Update:2018.10.18
そしてアルバム絵本の内容3と個展について…
わたしだ。
ねーねー、遂に、
アルバム絵本が発売されちゃったんだけど知ってるか?
(ここ見てる時点である程度わたしを気にしてくれてるって信じてるんだからっ)
(カッコ内が長い)
(てゆーか、知ってるか?って!)
ローソン、HMV、ディスクガレージのみなさま以外で大して宣伝もしていないのに、
PVもなければトレーラーもないのに、
テレビにもラジオにも出ていないのに、
どこかで気づいてくれて、
欲しいと思ってくれて、
手に入れてくれた方々…。
本当に本当にありがとうなの。
本当うれしくて、買ってくれた全員にちゅーしたい。
(やめろ)
買ってくれた全員の住む土地の方言を覚えて、
ちゃんとお礼が言いたい。
なまらありがとう。
タンゲ、らずもね、すったげ、すごだま、いぎなり、バゲーニありがとう。
ばり、がっぱ、いじ、たいぎゃ、まうごつ、しんけん、てげ、わっぜ、チカッパありがとう。
べらぼーにすっげー、のーほど、いら、うんと、まっさか、なっからありがとう。
がんこ、ずで、めた、でら、でーれー、なんちゅう、まんで、ひっで、えれー、だたら、ごーぎ、どえりゃーありがとう。
えろー、えらい、むっちゃ、めっちゃ、ごっつぅ、がっせー、やにこー、おおきに。
がいな、まげに、ぼっけぇ、ぶち、ぶりありがとう。
でーじ、でーじやっさー!
にふぇーでーびる!
テビチ!
(テビチ?)
本当うれしい。
うれしい気持ちがもし毒なら、
わたしは毒殺されている。
(やめろ)
そして、昨日まで1週間、
原宿というか表参道で個展を開催していたんだけど、知ってたか?
(ここを見ている時点で…以下最初のカッコ内と同文)
(カッコ内の長さ削減)
それだって、DMも作ってないし、
前情報が一切ない中で、
行こうと思ってくれて、逢いに来てくれて、
本当に本当にありがとう。
ねぇ、
もう泣いていい?
(うれしさによる錯乱)
絵を見てくれるだけでもうれしい。
ましてやおうちに飾ろうって思ってくれるなんて、
本当に本当にどうにかなっちゃうくらいうれしい。
1週間、たくさんの人に逢えて、
絵を眺める素敵な横顔を見れて、
話したり、写真撮ったり出来て、
本当に本当に幸せでした。
SKSNGR、
(しかしながら)
1週間喋りっぱなしジャーマンだったので、わたし今日はもうカスッカスの声しか出ない。
デスボイス。
ヴォーーーーー!
(後ろでは信じられないツーバスがドコドコ鳴っていて誰かがフルメイクでフライングVを弾いている)
次は京都。
本当は全都道府県でやりたいけど、
この通りドラム叩きながら描いてるチンチロリンだから、
絵が死ぬほど沢山は描けないってのと、
スタッフのみんなも少人数で本当一生懸命やってくれてるから、
色んなやり方考えてみてるから、
もう少し待っててね。
本当に遠征させたり、遠くから来てもらうのは、
すまないと思っている。(*´Д`*)
絵も、買いたいと思ってくれても、
沢山なくてすまないと思っている(T ^ T)
でも、ドラム叩きながら絵を描いてるから、
あんな風な絵になるし、
どっちもやってると、気持ちいいんです。
(知らんがな)
また京都まで出来るだけ沢山の絵を見せられるように頑張るから、
興味がある方は、あしょびにきてね!
それでは、今回も、
アルバム絵本のセルフライナーノーツに入ります。
絶対に長いかも知れないのもすまないと思っている。
(この無駄なスペースはいるらしいよ)
(みんなに聞いたらいるって言ってたもん)
6曲目は、DAITA先生と2人だけ、ドラムとギターのみの曲です。
Dの称号を持つ男…。
(ワンピース読んでなきゃわからない)
わたしたち界隈ではDAITAさんの事を、
「おD」もしくは「先生」と呼んでいます。
何故ならギターが上手すぎるので、
もー、プレイヤー超えてプロフェッサーなのです。
ただのDでは失礼にあたるので、
お
が付くわけなのであります。
「名前」ではなく、「お名前」なわけであります。
(うるせーよ)
ご存知シャムシェイドのギタリストであらせられると共に、
ソロでも他の追随を許さぬ神の領域で音の波動を操ってるわけであります。
自分のソロアルバムを作るなら、
尊敬してやまないD!に、絶対絶対弾いて欲しい!
と思ったS!は、
(このくだりも、DAITAさんのツイッターとかマメにチェックしてる人じゃないとわからない)
その想いの丈をドラムにしたためてお願いしたのですが、
そこに、ギターで返して頂いてこの楽曲が出来ました。
要は一緒に演奏したいドラムを叩きまくり録音して送って、
その上で先生が思う事を弾いてもらって完成という、至ってシンプルな音楽の作り方なのですが、
これは本当に難しい事なのでやっている人はほぼいないと思う…。
わたしはひどい雨女で、今回の個展も1日足りとも晴れなかったけど、
D!はものすごい晴れ男で、
お誕生日が梅雨なのに、毎年梅雨時にバースデーライブをやっても必ず晴れる。
ファジコンのデビュー日ライブは必ず雨だと言うのに!
神様は不公平だ!(*´Д`*)
その梅雨の晴れ間に響き渡るD!の波動への憧れを、
ドラムにして送って、最高の波動を頂きました。
震えるくらいうれしい一曲になりました。
同じやり方で8曲目の「お祭り花火」という楽曲はKenKenにベースを弾いてもらった。
大好きなあのしと。10代からの付き合い。
終電逃した日には都会に住むあのしとのママのベッドに潜り込んで寝てました。
(最低)
D先生の曲と対を成すように、ドラムとベースのみの楽曲です。
でもあの人はベーシストっていうか、
もう妖怪ですよね。
わたしたち界隈では彼の事を
「妖怪ユビハヤおじさん」と呼んでいます。
(最大の賛辞)
普通骨組みだと言われるドラムとベースだけでこれだけ派手な事が出来る我々が誇らしい。
(自画自賛)
実はこれ、わたしとけんたんが2人ずついまして、
右のおれたちと左のおれたちが、表と裏を行き交っているんです。
(ミュージシャンでもわからないかも知れない説明)
兎に角、古い大変な手法を使って16ビートを刻んでおります。
夏祭りに好きな人を誘って出かける1日の心のドキドキを、
ベースとドラムの持つ低音やグルーヴで表現してみました。
胸の中の狭い部分で鳴っている、恋した時の音みたいなのを感じて頂けたら!
冒頭にわたしとジョーちゃんでお祭り客の演技しながら話をしているのですが、
カップルの設定でやろうとしたのだが、
ただのわたしとジョーちゃんの会話になってしまった。
無念。笑
そして、この二曲に挟まれた7曲目。
絵本に入っている「泡と雲」というお話の朗読なのですが、
まずこのお話にぴったりの楽曲をじゅおん君と作って録音するところから始まったんだけど、
レコーディングになったらあーだのこーだのやってるうちにじゅおんくんはお出かけしなくちゃならない時間になり、
ベースが録音出来ないままに出かけていった。
ぽつん。
そいで、シュンとして、
また今度録るかなと思ってふと顔を上げると、
かたわらにジョーにゃんがいて、パチクリと目が合った。
これ、弾く?
と聞くと、彼はすこし照れくさそうにコクリと頷いた。笑
そして図らずもファジコン3人での演奏となったのですが、すんごく素敵になってしまったのでファジロスの方は朗読の後ろの演奏にも注耳して頂きたい。
そこから朗読を録ったのだけど、
友人の中で殊更にセクシーな声を持つUVERworldのTAKUYA∞君にお願いしたのですが、
流石の一言です。
彼ともすごく長い付き合いで、
いつかなにかをしようねと言っていたけど、
朗読になるとは…。
しかもこんなにシリアスな。
シリアスって言葉すごいよね、
尻とアスってどっちもおしりやん。
(どうでもええわ)
それにしても、
たくやの朗読って本当に貴重じゃないかなぁ。
このお話の世界観をぐっと上げてもらいました。
TNWKD、
(てなわけで)
次回は9.10.11.12曲目を一挙にお届けしますので、
長さを覚悟してくんろ。
(くんろ、って!どこの方言かはわからぬ)
へば!
(これは津軽弁でそれじゃ!みたいな意味)
サトコ・オブ・スペシャル・アクセント